2019.05.30 05:00気の質的違い(アンケート質問1)【1】気には(パワーの差、量的な違いのみならず)質的な違いがあると思われますか。 それはどのような理由からですか。また、あるとすれば、どのような違いですか。 [( )内の数字は、その選択肢を選んだ回答数。以下同様。]a全くない(0) bほとんど無い(0) cどちらとも言えず(0) d少しある(2) e大いにある (16)~《少しある》~ ・その人の気質(性質)と同じように人数分の差があるのではないでしょうか。(気を放 射する相手によって[も]反応の違いがある。)(気功協会、葛飾) ・気功師の生理体質と想念[による]。(生涯学習・気と心の家、新宿) ~《大いにある》~ 【気功師の体質の差をもとにする意見】・気功師の体力によります。漢方医学の...
2019.05.26 01:47気功師たちへのアンケート(はじめに) 私は40代のころより気に関心をもつようになり、これまでに大須賀克己氏の「心気功」、西野皓三氏の「西野流呼吸法」、中川雅仁氏の「真氣光」などに、わずかながら触れる機会をもった。その過程で従来の科学の枠組では把握しきれない、いくつかの不思議な現象に出会い、気というものの魅力や奥深さにすっかり心を奪われてしまった。 気が、科学的な測定によって把握できる要素をもっているということは、これまでの多くの研究の積み重ねで否定できない事実となりつつある。しかし他方、気という現象は現在の科学では説明しきれない膨大な広がりをその背後にかかえている。科学によって把握できる部分と科学の網では捕え切れない部分という、この両面を同時に視野に据えて理解しようとしないかぎり...
2019.05.25 07:27心の癒しと臨死体験■要 約■ 何万人もの臨死体験者たちが、自分の肉体を抜け出し、ベッドに横たわる自分の肉体や、悲しむ家族や友人たちの姿を見る。しかもその間の医者の処置や廊下での家族の会話、衣服にいたるまで詳細に覚えている。 臨死体験は、人生に絶大な影響を与える。彼らの多くは、生き方をプラスに変える。自分と宇宙とが一体だと実感し、人生には目的があると自覚し、すべてのいのちを慈しむようになる。臨死体験は、そんな人格変容を引き起こすほどに「真実の」体験なのだ。 死を間近にした老人は、臨死体験者の語る内容を聞いて深い心の安らぎを得る。が、現代の子どもたちもまた科学的な世界像が暗示する「人生とは結局一酸化過程にすぎない」というようなニヒリズムに心の深い部分を蝕まれ、人生の...
2019.05.25 02:31臨死体験と気功と瞑想の関係 この三者には一体、どんな関係があるのでしょうか。実は深い関係があるのです。臨死体験者は、その体験後に生理的にも心理的にも様々な変化を経験することが多くの研究の成果から報告されています。その事後変化が三者を結びつけるカギなのです。■臨死体験と気功 生理的な変化の代表としては、これまでの病気が直り、むしろ体験以前よりエネルギッシュになる、そして時には人の病気を癒す力まで身につけてしまうこともあるのです。この力は 、むかしから東洋で気として知られてきたエネルギーに近いものと思われます。つまり臨死体験者は気のエネルギーに目覚めることが多いらしいのです。また気功は一方で、「悟り」を目指す修行でもあります。■臨死体験と瞑想 また、体験者が、体験後に心理的にプラス...
2019.05.25 02:05臨死体験者と気エネルギー ★以下は、拙著『臨死体験研究読本』(アルファポリス刊、2002年11月)の第1章の一部要約です。⇒(本についての詳細)◆劇的な回復◆ 「臨死体験」以前から患っていた難病が、体験後に完全に治ってしまったというような典型的な事例がいくつ報告されている。 ある研究者は、突然、癌がなくなったり、脳腫瘍が消える、あるいはある男性のエイズが体験後に跡形もなく消えた例があると報告している。(アトウォーター『光りの彼方へ』) 一方、臨死体験そのものの原因になった瀕死の病気や致命傷から、体験後に奇跡的に回復したという例はいくつか報告されている。 たとえばアメリカ人男性、ダニオン・ブリンクリーは、電話中に電話線を伝わって落ちた雷に打たれて全身に火傷を...