気の質的違い(アンケート質問1)

【1】気には(パワーの差、量的な違いのみならず)質的な違いがあると思われますか。

  それはどのような理由からですか。また、あるとすれば、どのような違いですか。

   [( )内の数字は、その選択肢を選んだ回答数。以下同様。]

a全くない(0)  bほとんど無い(0) cどちらとも言えず(0)  d少しある(2)  e大いにある (16)

~《少しある》~

・その人の気質(性質)と同じように人数分の差があるのではないでしょうか。(気を放 射する相手によって[も]反応の違いがある。)(気功協会、葛飾)

・気功師の生理体質と想念[による]。(生涯学習・気と心の家、新宿)

~《大いにある》~

【気功師の体質の差をもとにする意見】

・気功師の体力によります。漢方医学の虚実[に関係あり]。体力[があり]がっちりして頑丈な体=実証、この気功師はパワーがあります。(神通流気功協会、品川)

・「氣」の体質が違えば気の性質は大いに異なる。伝授者によって千差万別の「氣」があると言ってよい。(国際ヒーラー学院、杉並)

【波動や想念の差によるとする意見】 

・気とは、波動です。しかし、これは、私の知る限りでは、精神の波動と肉体の波動、それと霊的な波動があり、新興宗教の教祖は、霊的か精神波動が強く、気功治療師は肉体 的波動の強さをもつと思います。(健臨会、松戸)

・万象の気は別として、人間個体、或は個体相互を流れる気は、波動であり、波動が人間 の想念を運ぶ、或は想念波が流れると考えられ、その質は当然千差万別であり、時の流れ、場の変化、媒介条件や個体相互 の能力等により変化すると考えます。特に実際に当たっては、個体(人)から個体に移行する波動は互いにマ ッチするか否かが重要であり、条件が悪かったり、マッチしない場合、大変悪い結果を及ぼす。(眞道、石岡) ・気は意識でもあるのです。『「気」の意味』を参照して下さい。(「太極の理」実践会、 高田馬場)

・気と念力は兄弟・親戚であり、その波動にそれぞれの違いがでる。気の波動はかなり物質的なものに近い。遠隔治療などによって送られる波動は精神的なものだが、相手にぶつかったときは物質的な波動、エネルギーに変化しているはず。(中国気功療術研究所、江戸川)

・気を発する個体(動物、植物、鉱物等の非生命体も含めて)の持つ意識・波長等によっ て違いが生じる。種類は彼らの感覚の数ほど、千差万別。(達磨元気会、川崎)

【養った内気を出すのか、宇宙の気を中継するのかの差をもとにする意見】 

・とくに我々の研究所では、心と体は一体であると考えておりますので、心の状態によって気の作用も違っていると思われます。また、人の体に留めた気を出すということだけではなく、宇宙のエネルギーを人の体を通して他の人などに伝えるということを研究し ております。気功師から出る気には限度がありますが、宇宙からでる気には無限な力が あるからです。後者のほうは前者より疲れは少ないことが考えられます。(極理気功研究所、春日部)

・[外気功で]何十人何百人でも動かせるのはパワーの相違。‥‥丹田を使う気では弱く て問題にならない。( 日本気功学研究所、新宿) 

【その他の意見】

・健康、医療、武術的気功によってパワーの差、又は治療力の差がある。慢性的なもの[ 症状]には弱い気、急性的疾患には強い刺すような気が有効。(精龍会、大田原) 

・精・気・神と、気には質の違いがある。もっと質について議論すべき。質の高い気は、こまやかでさらさらと、そして明るい波動がある。(心身一体療法研究所、世田谷)

・「対気」及び物に対する取り組み姿勢にはっきりあらわれる。(春風館道場実践呼吸法、川口)

・気は人間天然自然のもので植物でいえば未生の樹木。気功は接木によって初めて気功となる。本来の気でも人の病は治せるがそれは気功とは異質のもの。(日中気功科学研究会、浜松)

・質的量的に違いがあるといえばあるし、ないといえばない。人間の違いについて、考えてみられたい。何故、このような質問がでてくる のか、むしろその辺りに問題があるの ではないでしょうか。[a~dの選択肢への回答はなし](創方堂鍼灸治療院、松戸)

霊性への旅

臨死体験も瞑想も気功も、霊性への旅、覚醒への旅・・・

0コメント

  • 1000 / 1000